医療法人社団 大征会 今井眼科医院

網膜静脈閉塞症

網膜静脈閉塞症とは?

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網膜静脈閉塞症とは眼球の内側には光や色を感じる網膜という神経があります。

網膜全体に分布する血管の一つが網膜静脈で、いろいろな原因で網膜静脈が途絶えると、網膜に出血する網膜静脈閉塞症という疾患になります。網膜静脈の根元が閉塞した場合は網膜中心静脈閉塞症となり、網膜全体に出血します。

また、静脈の分枝が閉塞すると網膜静脈分枝閉塞症となり、網膜の限局した部位に出血します。
進行すると眼球腔内に出血が充満する硝子体出血や新生血管緑内障を併発します。

主な症状

・急激な視力低下
出血やむくみ(浮腫)が、視力に最もかかわる網膜の黄斑に及ぶと視力が低下します。
・突然の視野障害
黄斑が侵されていない場合は、病変の部位によって症状が異なります
(例、上あるいは下の方が見えなくなった)。
・変視症
物が歪んで見えたり、曲がって見えることがあります。
・まったく無症状のこともあります。

網膜静脈閉塞症の治療

網膜光凝固術(レーザー治療)

硝子体出血や血管新生緑内障などの合併症を予防あるいは治療するために行うことがあります。黄斑のむくみの治療として行うこともあります。

硝子体内注射

眼の中にVEGF(血管内皮細胞成長因子)という物質がたまるとことが黄斑浮腫の原因であることがわかっており、その抗体である薬を眼球内に注射します。目薬で麻酔し、細い針を使って、白目の部分から薬剤を0.05cc注入します。
目の状態や全身の状態(血圧の変動やごく稀に血栓が生じることもあるという報告があります)をチェックするため、注射の翌日も外来を受診していただきます。

手術(硝子体手術)

黄斑のむくみをとる目的で行う場合と硝子体出血などの合併症を治療する目的で行う場合があります。

高額療養費制度について

医療費が高額になった場合、一定の自己負担限度額を超えた部分が払い戻される高額療養費制度をご利用できる場合があります。年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。

所得・年齢ごとの自己負担限度額及び申請方法など詳細については、厚生労働省のホームページ「高額療養費制度を利用される皆さまへ」をご覧ください。

・高額療養費の還付については、1ヶ月分ごとの支払額の合計が対象になります。
・高額医療費制度により、両眼の手術は、同一月内に手術を受ける方が還付が多くなる場合があります。
・生命保険に加入していて手術給付金特約および先進医療特約がある方は、給付金を受けることができる場合があります。詳しくは、ご契約の生命保険会社にご確認ください。

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