診療受付時間

当院についてClinic

臨床研究に関する情報公開

当院が参加している臨床研究についてお知らせします。診療の情報を研究に使ってほしくない方は、下のお知らせに書かれた方法でお申し出ください。

公開日 2026/11/1

研究に関する情報公開のお知らせ

オルソケラトロジーの画像を用いたAI研究

患者さんと保護者の方へ

小沢眼科内科病院、横浜けいあい眼科、今井眼科医院では、診療で撮影した目の画像と検査結果を使い、見え方やレンズの合い具合を推定するAIを研究します。研究のための新しい検査や治療、来院はありません。

本研究での診療情報の利用・施設間提供を希望しない方は、受診した施設へお申し出ください。理由は不要で、今後の診療に不利益はありません。ご本人のほか、保護者などの代諾者からもお申し出いただけます。

研究課題名
オルソケラトロジー関連画像を用いた視機能およびフィッティング適否推定AIの構築と検証に関する多施設共同後ろ向き研究
研究期間
各研究機関の長の許可日から2030年9月まで
対象診療期間
2020年1月から2026年9月末まで
利用・提供開始
公開日 2026年11月1日(公開日から30日間の拒否期間を設定)施設間提供開始予定日 2026年12月1日
予定症例数
3施設合計約400例800眼を見込む
審査と許可
倫理審査委員会名 医療法人小沢眼科内科病院倫理委員会承認番号【KG2026-23】/各施設の許可日【2026年10月1日】
機関のURL
小沢眼科内科病院 HP:https://kozawa-ganka.or.jp/横浜けいあい眼科 HP:https://www.keigankai.com/今井眼科医院   HP: https://imai-ganka.com/

1 研究の目的と対象となる方

オルソケラトロジーの導入評価、試装用、処方、継続装用、レンズの再調整を受け、2020年1月から2026年9月末までの画像が残っている患者さんが対象です。お子さまも含み、レンズが合わなかった方や装用を中止した方の情報も調べます。情報が不足する場合などは、一部の分析に使用しないことがあります。

画像から、原則としてオルソケラトロジー装用後1か月後の裸眼視力などの見え方や、レンズの合い具合を推定するAIを作ります。装用開始から約1か月後の成功率や初期画像からの成功予測を調べ、別の施設の画像でも推定できるかを検証します。必要な審査・許可と情報公開の手続を経て、参加施設の追加や同じ目的でのAIの改良を行うことがあります。

2 情報公開によるご案内について

既存の診療情報を用いる研究について、倫理指針と個人情報保護法の条件を満たし、倫理審査と各施設の長の許可を受けた範囲で、個別の同意に代えてこのお知らせによる拒否の機会を設けます(オプトアウト)。条件を満たさない情報は、必要な同意を得るか、使用・提供しません。

公開後、原則30日以上経過してから利用・提供を始めます。開始後も申出を受け付けます。患者さんの画像や診療情報を、誰でも自由に使えるように公開することはありません。

3 使用する画像と情報

通常診療の記録から、研究に必要な次の情報を取り出して使用します。すべての検査を受けている必要はなく、研究のために追加検査は行いません。

画像:前眼部OCT(目の前方の断層画像)、角膜トポグラフィ/トモグラフィ(角膜の形や厚さなどの地図)、前眼部・細隙灯写真、レンズの合い具合や角膜の傷を調べる染色写真、関連する撮影済み動画。

診療情報:撮影時の年齢、性別、左右の眼、裸眼・矯正視力、近視・乱視の度数、角膜の形・厚さ、記録があれば眼軸長・高次収差・コントラスト感度など見え方の質の検査、関連する目の病気・治療、レンズの種類・規格、装用経過・中止理由、角膜障害等の所見、医師による評価、撮影機器・条件。氏名や連絡先、生年月日そのものは中央に集めません。

4 個人情報の保護と施設間での提供

各施設で氏名や診察券番号を研究用番号に置き換え、画像に記録された氏名なども取り除きます。番号と本人を結び付ける表は受診した施設だけで厳重に保管し、他の施設には渡しません。画像などに残る特徴から個人が推測される可能性も考え、利用できる人を限定します。

情報は暗号化した通信等で、研究代表機関の小沢眼科内科病院の管理下にある国内の保存・解析環境へ提供します。研究計画で認められた範囲に限り、参加施設の指定担当者が必要な情報を利用します。提供元の施設とその長、担当者、管理責任者は「9 実施機関とお問い合わせ先」に記載します。

患者さんの画像や個人別の検査データを一般公開したり、売ったりすることはありません。今回の計画では、国外への情報提供、未承認の外部サービスへの入力、本人を特定するための利用、研究目的以外の利用は行いません。

5 保管と利用をやめる場合の対応

研究情報と番号の対応表は、研究終了報告から5年または最終結果公表から3年の遅い日までを基本に、法令・施設規程が求める期間、アクセスを制限して保管します。その後、復元が難しい方法で削除・廃棄します。診療録そのものは診療上の決まりに従って保存します。

利用・提供を断る場合は、「9 実施機関とお問い合わせ先」の受診施設の電話または窓口へ「オルソケラトロジーAI研究の情報利用を断りたい」とお伝えください。施設内でご本人を確認し、特定できる研究データの新たな利用・提供を止め、提供先にも連絡して解析対象から除外します。お子さまご本人の拒否も尊重します。

ただし、すでに公表した集計結果や、個人ごとの影響を分けられない学習済みAIからは、その方の影響を取り除けない場合があります。その場合は理由をご説明します。今後の再学習ではその方の情報を除外し、必要に応じてモデルの修正や配布停止を検討します。

6 負担と結果の扱い

新たな費用や謝礼はありません。ご本人への直接の利益は保証されませんが、将来の診療の改善に役立つ可能性があります。主なリスクは情報漏えいであり、厳重に管理します。AIの推定結果は原則として個別にお返しせず、今回の診療やレンズ処方には使いません。

7 成果の公開と今後の研究

研究結果は、個人が特定されない集計として学会や論文で発表します。患者さんの画像や個人別の検査データを含まないプログラム(コード)や解析方法は公開する場合があります。学習済みのAIは、患者情報が漏れないか確認したものに限って公開・提供を検討します。安全性を確認できない場合は公開しません。

公開したAIは研究・検証のためのものであり、診療で使うには別途の性能・安全性の検証と、必要な承認等の手続が必要です。今回の研究と異なる目的で患者情報を使うことはできません。施設追加・目的変更などがある場合は、必要な審査・許可と同意等の手続を先に行い、公開情報を更新します。

最新の参加施設・責任者・情報の提供先・変更内容:
https://kozawa-ganka.or.jp/clinical-research/
インターネットを利用しない方は、受診施設の窓口でご確認いただけます。

8 研究費と利益相反

資金源:なし。開示すべき利益相反:清水 映輔:使用医療機器(Smart Eye Camera)販売企業 (OUI Inc.)の役員であり、知財・株式を有する。

西村 裕樹:同企業(OUI Inc.)の従業員である。

本研究へのOUI Inc.からの金銭その他の提供、役務提供はなし。

9 実施機関とお問い合わせ先

研究代表機関・情報提供機関

小沢眼科内科病院 吉沢町本院

研究代表者・施設研究責任者・中央情報管理責任者:高橋慎也情報を提供する機関の長:院長・田中裕一朗〒310-0845 茨城県水戸市吉沢町246-6電話:029-246-2111(内線528、担当:高橋慎也)

共同研究機関・情報提供機関

横浜けいあい眼科

共同研究者:清水映輔、西村裕樹施設研究責任者・情報管理責任者:西村裕樹情報を提供する機関の長:院長・清水映輔〒240-0065 神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1丁目11-17 2F電話:045-331-5550

共同研究機関・情報提供機関

今井眼科医院

共同研究者:今井大介、伊藤貴重施設研究責任者・情報管理責任者:伊藤貴重情報を提供する機関の長:院長・今井大介〒297-0029 千葉県茂原市高師810電話:0475-22-3434

情報を利用するのは、上記機関と、必要な手続を終えて公開一覧に記載された参加機関の指定研究担当者です。各施設の元データと番号の対応表は、その施設の管理責任者が管理します。

研究への質問、情報利用・提供の停止、研究計画書等の閲覧は、受診施設または代表窓口へご連絡ください。他の患者さんの個人情報や研究の独創性を守れる範囲で資料をご覧いただけます。

オルソケラトロジーAI 多施設共同後ろ向き研究 情報公開文書 第1.1版